新型コロナウイルスの影響で
私も子どもたちも
家で過ごす時間が増えています。

先日の連休は
娘の友達&ママ友と一緒に
出掛ける予定だったけれど

予定を変更して 
わが家で一緒にお味噌づくりをしました。


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お味噌づくりについては
今まで何度かブログに書いているけれど、

今日の記事では
お味噌を何度も作って分かったことや
カビができにくいコツなどを
まとめて書きたいと思います。

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基本の手前味噌づくり
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【材料】お味噌の出来高:約2kg
・大豆…500g(茹でると約1200g)
・米麹…500g
・粗塩…230g
←お味噌の11〜14%

*これ以外に重石用の塩を
 400〜600g用意してください。 

*保存容器は お味噌の出来高の
 1.5倍ぐらいの容量のもの。


国産大豆・国産米麹のセット


有機栽培の
国産大豆・米麹セット
 

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【手順】

①大豆500gをよく洗い、3倍量の水につける。
(冬は18時間以上つける) 

②水を替えて火にかけ、アクをとりながら
 柔らかくなるまで弱火で3〜4時間煮る。
(圧力鍋なら、5分加圧→自然冷却)
 
③ボウルに麹500gと粗塩220gを入れて
 よく混ぜておく。 

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④大豆をザルにあげる。
 煮汁はとっておく。

⑤大豆があたたかいうちに潰す。
(ビニール袋に入れて
 足で踏んだり綿棒で潰したり
 子どももできる楽しい作業です)

⑥③と⑤を合わせてよく混ぜる。
(耳たぶぐらいの柔らかさが理想。
 かたい場合は煮汁を少し足して混ぜる) 
(しっかり混ざっていないとカビやすい) 

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⑦丸めて味噌玉をいくつも作り、
 清潔な容器に入れる。
 間に空気が入らないように
 強く押し付けて詰め込む。 
(空気が入っているとカビやすい) 

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⑧容器の内側の上部側面に味噌がついていたら
 きれいにぬぐう。
 詰め込んだ味噌の表面が平らになるように整えて
 表面に粗塩10gをまぶす。

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フチは特にカビやすいので
粗塩をちょっと多めにまぶしてください。

⑨空気が入らないように、味噌の表面に
 ぴっちりとラップをする。

⑩ビニール袋に入れた重石用の塩を
 上にのせて
 隙間に空気が入らないように
しっかり広げ
 保存容器のフタを閉める。 
(フタもアルコール消毒してから閉める) 


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冬の寒い時期に仕込むとカビにくく
 夏の暑い時期を過ぎた頃食べころを迎えます。
 (わが家では2〜3月に仕込んで、9〜10月に解禁)

*製造年月日を記入して、
 室内の涼しい場所に保管してください。

*味噌の発行が進んで膨張し、
 たまり醤油が容器から漏れることもあるので
 保存容器をビニール袋に入れておくと安心です。 

*冬はちょうど大豆や米麹の
 初物を入荷する時期でもあります。

*このぐらいの少ない量なら
 天地返しは必要ありません。 

*野田琺瑯のラウンドストッカー18cmだと
 味噌が2〜3kg入ります。
 
1台3役 です。
(大豆を煮る鍋・混ぜるボウル・ 保存容器)

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お味噌づくりは
とっても楽しくて

自分の手の菌でできたお味噌は
自分にいちばん合うから
とびきり美味しくて(だから手前味噌)

長持ちで
身体に優しくて
本当に良いことづくめです。


ニュースを聞いて
いろんな不安な気持ちも
あるけれど、

今自分にできることは
外出をなるべく控えることかな
と思いました。

子どもたちと一緒に
家の中を改めて見直し整えたり
 
いろんな手づくりをしたり
できることをみつけて

のんびりゆっくりな時間を
楽しみたいと思います。

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