先日「背守り」というものを教えてもらいました。
幼い子どもの背後から
魔物が入り込まないように
(忍び寄る病魔や災いから子を守るために)
着物などの背中部分に
祈りのしるしを縫い付ける
昭和初期まで日本にあった
習慣なのだそうです。
そんな昔の母親たちを
私も真似て
さらしに
刺繍を施しました。
おんぶをしたとき
娘の背中に当たるように
さらしの真ん中に縫い付けた
小さなちょうちょ。
オープンチェーンステッチで
ぐるりと一周して
触覚部分はバックステッチと
フレンチノットステッチです。
無事に 健やかに
育ちますように。
- タグ :
- ##さらし
- ##さらしおんぶ
- ##ベビー用品
- ##刺繍