少し前に 山本商店へ行ったとき
古い収納用品、柳行李(やなぎこうり)を
購入しました。
(2個セット3690円+税 でした)
(2個セット3690円+税 でした)
この2つの行李(こうり)は
少しだけサイズが違います。
だから 使わないときは
こんなふうに入れ子にしたり、
小さいほうに物を入れて
大きいほうを蓋として使うこともできます。
購入時は 角っこのカバーが
一部ぽろぽろになっていたので、
破れたカバーは はずして
新しいレザーのカバーを縫い付けました。
レザーの端切れは
東急ハンズのレザークラフトコーナーで
売っていたもの。(300円ぐらいでした)
家にあったテープの円の形をなぞって
カッターでくり抜き、
針(糸)を通すところに
あらかじめ目打ちで穴を開けて、
カゴの角っこに
針と糸で縫い付けました。
もともとのカバーと
少し色がちがうけれど
これはこれで
なんだか愛嬌があっていいなぁ
と思っています。
ずっと昔に編まれた
とてもじょうぶな柳行李を
とてもじょうぶな柳行李を
知らないどなたかが
何十年も使って、
めぐりめぐって
私のところに来てくれました。
古いものなのに
今もこんなに美しいのは
きっとこれまでずっと
大切にされてきたんだろうな。
…と勝手に想像を広げて、
あったかい気持ちになっています。
わが家へようこそ、どうもありがとう。
これから大切に愛用していきたいです。
今までいろんな収納道具を
試して使ってきたけれど
自然素材の箱やカゴは
本当に本当に長持ち。
使うほどに愛着がわいて
経年変化でますます風合いが良くなって
そんなふうに
お気にいりをずっと使い続けられたら
お気にいりをずっと使い続けられたら
しあわせだなあと思います。