和室の畳を張り替えました。
(新調ではなく表替えです)
今までは「い草」の畳だったけれど
今回は「和紙」の畳にしました。
「和紙畳」にした理由は3つ。
①縁なしにしてみたかった。
(見た目すっきり)
②新品のい草畳の色より経年変化後の色が好き。
(和紙畳なら最初から色を選べる。
「和紙」は「い草」ほど経年変化は無いらしい)
③かびにくく、長持ちする。
(い草よりもカビにくく
汚れ落ちもよく
傷みにくいそうです)
2016年11月に張り替えたとき。
い草がまだ青々としている畳。縁あり。
2021年9月に撮影した和室。
青かった畳は、すっかりあめ色に変化。
(張り替え後1年ぐらいで青さは無くなりました)
2022年11月。
和紙畳に張り替えた直後。
今回は縁なしに。
「一畳サイズ」で「い草」で「縁なし」の畳は
縁からボサボサほつれやすいそうですが、
「い草」に比べて「和紙」の畳は
「縁なし」でも傷みにくいと
畳屋さんに教えてもらいました。
縁なし畳の和室は
見た目がすっきりしていて
つながっている隣りの洋室とも
相性が良い気がします。
(わが家は和室の隣りがリビングです)
今回は前よりも
目の細かい編みかたに
してもらいました。
畳の素材は、ダイケンというメーカーの
清流黄金色という和紙畳です。
↑ダイケンの和紙畳。
↑縁ありだとこんな感じ。
今回は家の近くの畳屋さんに
お願いしました。
事前に無料でお見積りしていただいて
当日は朝9時に畳を取りに来てもらい
18時前頃には張り替えて
持ってきてくださいました。
こんなに素早く仕上げてもらえるなんて。
本当にどうもありがとうございました。
かかった金額は、
合計126,000円+税。
(部屋は6畳)
い草で縁ありの畳と比べると
倍ぐらいかかったけれど、
でもとても大満足です。
①見た目がすっきり。シンプル。
②色もすごくお気にいり。
③長持ち。(するらしい)
わが家は冬になると窓が結露して
その水で畳が濡れてしまい
畳にカビが発生しやすいのが悩みだったけれど
「い草」よりも「和紙」のほうが
カビにくいと聞いたので
その点も期待しています。
6年前「い草」の畳に表替えしたときは
い草の香りが何週間か家中に漂っていたけれど
(旅館の客室を思い出す香り!)
和紙畳はほぼ無臭なので、
アロマオイルを毎日焚くわが家にとっては
においがないのも好都合でした。
和紙畳の肌ざわりは
すごくさらさらしていて
寝ころんでみると
とても気持ちが良いです。
うれしいなあ。
大切に使いたいと思います。