6月11日の記事の
続きを書きたいと思います。
2016.6.11
シロップの作り方は
お酢を入れるやり方と
入れないやり方があるけど
どう違うのかな?と
疑問に思い、
両方を作って
比べてみました。
材料は、
【左のビン】
◎青梅(古城)500g
◎甜菜糖 500g
【右のビン】
◎青梅(古城)500g
◎甜菜糖 500g
◎りんご酢 50g
ガラス瓶を 常温で
直射日光の当たらない場所に置き
1日1回以上
瓶をゆすりました。
どうかな まだかなと
毎日わくわくしながら
経過を観察。
9日目。
お酢入り(右)のほうは
てんさい糖が
残りわずかになりました。
14日目。
お酢入り(右)のてんさい糖が
全部溶けきりました。
お酢無し(左)は
あともう少し。
20日目。
お酢無し(左)のてんさい糖も
とうとう全部溶けました。
両方とも シロップは琥珀色、
瓶の外から見ただけでは
ふたつの違いは全然分かりません。
お酢を入れると発酵を予防できる
と 聞いたことがあるのですが、
お酢入りも お酢なしも
泡立ちは見られないので
今回は どちらも
発酵していないようです。
21日目。
待ちに待った
味くらべ!
ドキドキしながら
瓶の蓋を開けてみたら
ふわあ〜っと甘酸っぱい
梅のとっても良い香りがして
うれしくなりました。
《味くらべの結果》
【左のビン】りんご酢無し
溶けきった日…
20日目
香り…
甘くておいしい香りで、
息子は「苺ジャムみたいな匂い」と
言っていました。
味…
とろんと甘いシロップの中に
やさしい梅の酸味を感じます。
【右のビン】りんご酢入り
溶けきった日…
14日目
香り…
ふわあっと甘酸っぱい香りで、
梅とりんご酢 両方の匂いが
重なり合っています。
味…
甘味も酸味も しっかり感じられ
すっきりとした甘さです。
**
お酢を入れると 甜菜糖が
溶けやすくなるようです。
味は 好みによると思うけれど
どちらも本当に美味しいです。
でももし どちらか
ひとつだけ選ぶとしたら
息子も私も
酸っぱい味が好きなので
「りんご酢入りのほうかな」と
意見が一致しました。
ヨーグルトにかけたり
薄めてジュースにしたり
いろんなふうに
楽しもうと思います。
おいしい実験が終わったあと
ガラスの保存容器を
冷蔵庫で保管しやすいよう
小さいサイズに交換しました。
(2L→1L)
もう少ししたら
梅を取り出して
ジャムを作りたいな。
それと もう1回
梅の季節が終わる前に
今度は氷砂糖で
シロップを作ろうかな。
梅の香りに包まれながら
作業をするのは
とっても楽しいです。
生の梅が手に入るのは
今の季節だけなので
瓶の中に 旬の香りを
ぎゅっと閉じこめて、
梅の季節が終わったあとも
梅の香りを
ゆっくり楽しめたらいいな
と思います。
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